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いらっしゃいませ♪
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いらっしゃいませ、welcome to my blog! Author:やさぐれ猫 

※すべて私の個人的意見+妄想なのでご理解お願いします。読みたくない方は戻るボタンをクリック!Recount from 2015.01.23

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| 2018.06.07 Thursday | - | - |

薄暗い部屋の中で
16:54
思うことは
人は丁寧な方が損をするのかな。
ライセンスの藤原さんもノンスタの石田さんも
とても優しい、いい人だけど、人付き合いが苦手。
私も同じ性格だ。
それはたぶん人のこと大事にしようと思うほど、感情表現うまくいかないから。
嫌われるのが怖いから素直になれない。
自分が傷つくのも相手を傷つけるのも嫌だ。

だから一枚壁をおく。
そうすると相手もそれを感じて一歩距離を置く。
丸腰で相手にぶつかっていく奴には全然敵わないのです。
不器用なんです。大事にしたいけどやり方を知らないのです。

その分何も怖がらずいろいろ試してきた人は今までの経験があるから強い。
どうやっていったら会話が続くのか知っているし、
どうなっても、それがそれ、って思って割り切っている。

だから何も考えずに土足で私の領域に入ってきた奴が私の友達。



普通の人がなんのことなく通り過ぎていく壁の横につっ立って
中に何があるんだろう?と思った突飛な奴が
隠れるようにしてあったドアを発見し、ドアノブを興味本位で回してみる。

案外鍵はかかっておらずドアは重たそうに開く。
中は少し薄暗かった。
そこにあったのは蓄音機から流れるピアノの音と
静かに座っている人形のような人。

きっと社交的な人はBarかレストラン。
ピカピカしたネオンがついていておいしそうな匂いがして
明るい音楽や楽しそうな笑い声が聞こえるから人を引き付けるのだ。

僕はその薄暗い部屋の中で、誰かに話を聞いて欲しいと思ってる。

部屋の中に乱雑に置かれた 骨董品 絵 本 骨 星屑
ここは薄暗いので、ほとんどの人は気づかない。
その人たちにはこれらはガラクタにしか見えない。
気づいた珍しい人もいる。
どこかから僕も知らなかった星のカケラを拾い、
なぜかいたく感動している変な奴。
「ここは面白いね」「また来るよ」
そう言ってくれる変わり者。
Barやレストランに無いものがある、と思うらしい。

しかしほとんどの場合
僕の話を最初は笑顔で聞いてくれた人も
お腹がすいて飽きてきて
レストランやBarへと街へ出て行ってしまうのだ。

僕も連れて行って欲しかった。
けれど一緒に連れて行ってといえなかった。
習慣の貼り付いた笑顔で見送る。仮面は便利だ。
心のどこかで迷っているうちにその人は見えなくなった。
だからまた誰かが来るのを待っている。

| 2011.04.21 Thursday | short story | comments(4) |

the first time
22:33

夜8時
約束の時間
焦ったのかなんなのか
見誤って30分早く着いてしまった
人もまばらなホームに佇む
何するわけも無し
本も持っておらず 温かい珈琲を買う
少し寒くてコートの襟を引き 珈琲を手中に転がす

何本か来ては行く火车
来たと思えば人があふれる
階段を行く関係の無い人の群れを目で追う
人の往来がやかましい
休日の情人 目の前で見せ付けてくれる 
私の気も知らずに

心の準備ってどうやってするんだったか
来て行く服にこれだけ悩むことも
喋るTopicをがんばって考えることも
だいぶ久しぶりでとても難しいな

何本電車を見送ったか
きっかり時間5分前
君は現れた
私が好きになった笑顔で

「こんばんは」
「あっ こんばんは」
「早いね」
「うん なんか早くついちゃった」
「何してた?」
「えーと ぼーっとしてた」
えー と笑う君
心の準備をしていたなんぞと言える訳がない

「じゃ 行きましょう」
「うん」

やってきた電車に乗る
席は空いておらず二人並んで立つ
嬉しくて顔をじーっと見てしまう
喋りたいことが頭にあふれて
とりあえず故郷の話を一緒にする

席がひとつ空いた
「座っていいよ」と君
「ううん だいじょうぶ」
譲りあっているうちに他の人が座る
「あ・・・ じゃあ二つ空いたら座ろう」
「あ うん」
君の声をちゃんと聞きたいから 一人で座りたくない
その一緒に座ろうっていうのだけで嬉しいんだ
そのうちに席が二つ空いて
よかったねと言って二人で座った

何の話をしたのか
あっという間に時間は過ぎる
一緒に喋るのが楽しくて
危うく駅を乗り過ごすところだった
電車を降りるのが少し名残惜しかった

ここは知っている場所だからと君
頼もしいじゃないか
今度はバスに乗る
乗ったと同時に発車
今日は運がいい とつぶやく

前にこの辺でバイトしていた彼
こき使われた体験を笑いながら話す
あまりいい思い出ではないね
今日はいい思い出になるといいな

本日の目的
知り合いのJazzコンサートを見に行くという名目

華やかな通り たくさんの饭馆
「帰りに食べていこうかな」
それもいいと思う
私はお腹はすいてないけど
ちょっとでも長く一緒にいたいのだから

地図の通りに来たはずだが
人っ子一人いない道を二人で歩く
「こっちであってるよね」
「あってるはずだけどね」

途中帰ろうかと思ったが
素敵な音楽がどこかから聞こえてくる
やっと目的地に辿り着いた模様

小さなイタリアンレストラン
今日だけの小さなJazz舞台
二人して手に入場スタンプを押される
ドラムをたたく知り合いに挨拶し
男と来たことを何も言わずとも面白い目で見られる
個人の自由でしょうよ
利用して悪かったね

少し早めに着いたようなので
リハーサル中のレストランを出て
二人外でビールを飲む
レモンが無理やり突っ込まれたCorona
初めて飲んだけど案外うまい

「早かったみたいだね」
「いいよ 喋りたかったから」
思ったことはしまわずに言おうと念じてきたから
喋りたかったから って言葉もちゃんと出てきた
「そうだね」と笑ってくれたので一安心

中国のこと
日本のこと
アメリカのこと
話しながら 世界は広いなと思う
またあっという間に知り合いの出番の時間になる
「そろそろ中入ろうか」
「うん」

ビールで少し火照った
ふわふわした気分に音楽が心地いい
人が多いので二階に上る
微動だにせず音楽を聞く君
リズムに揺れる私

これを聞きに来たのだけど
一緒に話してる方が楽しいな
などと失礼なことを思う

でも歌手もうまく音楽は好听
久しぶりにリラックスした気分になった
演奏後知り合いを絶賛し一緒に飲む
みんなで家族の話をし 将来の話もした
この人は私に似てるとぼんやり思う

話しながらビールを二本飲み干し
酔っ払ったようである
緊張していたのもあったんだろうか
自分で酒に弱いなと思いつつ
気持ちよくて眠たくてうとうとする

時間は既に12時半
帰りの電車はもう無いからタクシーだな
よし ラーメン食べに行こう と知り合い
彼も食べたいそうなので付いていく
ふらついたので思わず袖をつかむ
「ごめん 速く歩けない」
「うん ゆっくり行こう」

「だいじょぶ ちゃんと送っていくから」
優しい と ふと思う

タクシーで着いたラーメン屋
日本の雰囲気 ラーメン屋にテレビ
アジアカップらしきサッカーをやっている
「これおいしいね」「うん」
ラーメンを食べに来たはずが
チンジャオロース、レバニラ、餃子で満腹になる
「レバーは食わず嫌い」と彼
チャレンジして「独特な味だな・・・」

男性陣また生中である 私はもう無理 ウーロン茶
お腹いっぱいだったので焼き鳥を半分だけ食べる
なんでか残りを彼が食べる

中国の話に白熱する
後ろの席の中国人が日本語を喋るので面白かった

とうとう帰りのタクシー
知り合いがまず降りて 二人になる

楽しかったね ありがとう
「また一緒にどこか行こうね」
ぱっと口から出た言葉
思えば大胆であった

たぶんこの日を私は一生忘れない
この気持ちも 君の言葉も表情も
忘れたくない

君にとっては普通の一日だったのかもしれない

消えていく一分一秒だけど
薄れていく手のスタンプだけど
けど私は忘れないよ
この時の気持ちは一生ものじゃないかな

今君はどこにいますか?
何してる?
心のどこかに私はいますか?

恋って 面倒です
好きって気持ち 大事にしよう


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| 2010.11.15 Monday | short story | comments(0) |

Sometimes
22:34
”Sometimes I suffer to live.”


白い天井をにらむ。
朝の光が差している。
布団から片腕を出して額に置く。
まぶしい。寒くもない。

ため息。
どうやら目覚ましより前に目覚めたらしい。

今日も授業か。

どうにかしてサボる方法は無いか考える。
5分経過。
何も思いつかない。
寝返りをうつ。

よぎる教授の顔。
起きた方がいい。
わかってるって。

ぼーっとしていた。
目を閉じるわけでもなく。

起きた方がいい。
また何かが問いかけてくる。
わかってるよ。
誰だよお前。
私は眠いんだ。


・・・・・・
哲学の授業で勉強したことを思い出した。

理性と感情の戦い。
Reason vs. Sense


そりゃ浅いけど
あの哲学者が
言いたかったのはこういうことだったのかもしれない。


理性が勝つか
感情が勝つか

理性が勝つのがEducated human being。

よっと体を起こした。


伸びをして
顔を洗おうと思った。

Senseに勝った瞬間。


たまには哲学も役に立つ。
ただのいつものような朝の話。

| 2010.03.03 Wednesday | short story | comments(0) |

クリスマス
01:39
 

都会の雑踏。コートをきつく巻きつけて、足早に歩く人々。

殺人事件の速報ニュースがビルの大画面に映っていた。

窓から映るそれをぼんやりと眺めていた。

 

「ねぇ。」

呼びかけても、顔を上げもしない。

いつもそうなのだから、自分も期待していないのだが。

「なんで・・殺人なんて起こるの。」

 

珈琲カップを持ち上げていた手が止まった。

静かになった。いや、周りの音が遠くなる感じがした。

 

「完全なる支配欲。」

 

一瞬間を空けて。

 

「神を超越したいから。」

 

我がままな笑顔。

そうなのか。そうかもしれないな。

 

一人の人間の命を弄ぶということ。

それは自分がその人の命をコントロールしているということで。

生きるも死ぬも私の一存で決まる。

恐怖に泣くそれを

一体どんな気持ちで見下げているんだろう。

 

優越感?

えぇ、きっと優越感。

 

狂気染みた笑顔を浮かべて。

 

「どうした?」

はっと我に返る。一人の世界に入っていたようだ。

「あぁ、ごめん。なんでもない。」

 

さっきの大画面には、くだらないアイドルのクリスマスソングのMVが流れていた。

なんで人は人を殺したくなるのだろう。

小説の主人公にでもなったような気分で。

そう、もし相手が悪魔なら、それは正義なんだって。

 

「・・・ねぇ。」

「何。」

 

持っている小説から目を上げない。

 

「私のこと愛してる?」

 

うざったそうに顔を上げる。
本を左手の親指を入れたままテーブルに置いて、目を細めている。

 

「何?」

 

「愛してるかってきいてんの。」

 

「はぁ。」

 

「何それ。Yesnoで答えてよ。」

 

たたみかける。

もうすぐクリスマスなんだ。

どうせそんなイベントに興味もないんだろうけど。

 

一言でいい。

今、愛してるが欲しい。

 

ひざの上で握った両手に、少し力が入る。

 

軽く握った手を額に当てて、ため息をついている。

言葉を探すように横目で何か考えていて、思いついたのか、ふっと顔を上げる。

 

「うん。」

 

外のイルミネーションが目の端に映った。


「殺したいぐらい。」




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| 2009.12.09 Wednesday | short story | comments(0) |

Halloween
00:51
 

学校近く、小高い丘のくだり道を歩いていた。

カリフォルニアだと言うのにもうこの寒さである。

日もすっかり暮れてしまった。

身震いしてコートの襟をただす。

急に冬がやってきたようだった。

一年が終わるまで気づけばあと二ヶ月しかない。

ぽつぽつとオレンジの街灯、暗い通り。この寒さでは人どおりもない。

はやく家に帰ろう、お茶でも飲もう・・・震える足を早めた。

近くのモールを通り過ぎようとしたときだった。

 

Dark night…

 

The shadow of a boy stands on a road.

 

この世のものでないような白い肌、紅の瞳。

木枯らしにひるがえるマント。

ブロンドの少年は今まで見たことがないほどに美しかった。

自分と同じくらいの年のように思ったが何か超越した殺気を感じた。

いくらアメリカ人とはいえ、この時間からハロウィンはやらない。

とっさの判断で木に隠れる。

 

After a second, he stopped giggling and looked up the dark sky, screamed,

 

“Here we are!”

 

身の毛がよだつ。

彼の上空に幾千の黒い塊が様々な光を放ちながら飛んできたのだ。

それらはうめき声や甲高い叫び声をあげながら、我が物顔で空を覆っていた。

人の形をしたものもあったが、化け物としか言いようがない。

 

自分の目の前の現状が信じられず、ただ口を覆ってそれらに驚愕していた。

声を出してはいけない、悟られてはいけない。

本能がそう囁いていた。

 

彼はそれらを愛しそうに見つめていた。

 

“Let’s have a party….”

 

私は血の気が一瞬で引いていくのを感じた。

あぁ、この人もやはり人間ではない。

どうやって逃げたら・・・。

 

“Do you wanna join us?”

 

恐ろしいほどに美しいその男は、

私の後ろに立っていた。

その顔は人間のものでないほど白く、その目は血より赤かった。

黒のスーツを着込み白いフリルの襟が風に舞い、

骨ばったましろの指には黒いマニュキアが光っていた。

差し出されたその手を目が自動でたどり、

彼の目に出会った瞬間、
その美しさに畏敬を感じる自分と、意識が遠のくのを感じた。

 

“Yes.…”

 

That was a beautiful night.

There’s some rumor that a girl was missing at the Halloween night.

Enjoy Halloween!!

 


| 2009.10.30 Friday | short story | comments(0) |