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いらっしゃいませ、welcome to my blog! Author:やさぐれ猫 

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| 2019.02.04 Monday | - | - |

バレンタイン企画 BB学校編 4
01:03

外でつかみあっていた二人がはたと立ち止まった。


V「あれ、会長どこ行くの?」

G「こいつにそこらへん見せてくる。」

D「あ、それなら俺らが行きますけど!」


ジヨンは横目で私を見た。私はおどおどしていた。

G「いや、俺行ってくるわ。あと頼む。」

VD「はーい。」

 

長い廊下を並んで歩く。
まだ学期前だからか、あまり人が見当たらない。

校庭の連なる桜が、なんとも綺麗に見えた。
しかし私はこの無言の散歩に無駄に緊張していて
それを
Enjoyできる余裕もなく、何か発する言葉がないか捜していた。


猫「あの、大変ですね、生徒会って。学期前から働いて。」

G「あぁ、新入生がくるからな。」

猫「あ、そうなんですね、私達のために・・・」

G「別に。仕事だし。」


・・・・・・てくてく

・・・・てくてく

こ、怖いよう・・・><。 

何だこの沈黙。

 

G「お前さ」

猫「(びくっ)は、はい!」

G「彼氏は?」


なぜいきなりそんな話に。


猫「い、いないです。」

G「本気?(※マジと読む)」

猫「いないです。モテないんです。」

G「ぶっ」


会長は、急に笑いだした。

ななななんて人だ。自分の顔が赤くなるのがわかった。

でもその笑顔がさっきまでの厳しい顔とギャップがあって、
なんだか心の奥がきゅんとしたのは自分でも意外だった。


猫「ひどいですー!」

G「ご、ごめ・・・。自分でモテないって断言する女子はじめて見た。。」


けらけらと笑う会長。笑うとすごく可愛らしいという発見。
そうか、この学校ではモテない女子の方が珍しいのか、という発見。
この人が笑うだけで、なんだか和やかな空気になった。

ムードメーカー。エンタテイナー。そんな世界で生きている人。
今は、こんなに近くにいるのにね。
 

G「あ、ここがピアノ発表室。」

灰色の大き目の扉を開くと半円の舞台と大きなピアノが置いてあった。

G「俺らみんな歌が好きで。たまに5人で歌いにきたりする。」

猫「へぇー」


会長は、舞台にひょいと飛び乗りピアノに近づく。
スカートで飛び乗れないので階段から上る。
 

猫「生徒会って、おもしろい人たちですね。」

G「そう思う?」

嬉しそうに微笑む。

G「俺もそう思う。」


本当に生徒会の人たちと仲がいいんだなぁと思った。

さっき部屋にいたときも、テヤンさんの言葉も、まるで兄弟のような雰囲気だった。

 

会長はゆっくりピアノを開けた。細い指が鍵盤をたたく。

そっとピアノにもたれて、やわらかい音色に聞き入る。


タン タタンタタン タン タタンタララン・・・♪


猫「あ・・・」

G「聞いたことある?」

猫「はい。K-popは好きで。」

GJapaneseなのに?」

猫「日本でも人気ですよ。」

G「そっか。嬉しいなー。これ、俺が作った曲なんだよ。」

猫「え、そうなんですか!すごい!」


〜♪♪


窓から見える桜が綺麗だった。

ピアノを弾きながらメロディーを口ずさむ会長さんも綺麗で、少し見惚れた。


| 2010.02.17 Wednesday | バレンタイン企画小説 Bigbang学校編 | comments(0) |

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| 2019.02.04 Monday | - | - |
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