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いらっしゃいませ、welcome to my blog! Author:やさぐれ猫 

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| 2019.02.04 Monday | - | - |

Halloween
00:51
 

学校近く、小高い丘のくだり道を歩いていた。

カリフォルニアだと言うのにもうこの寒さである。

日もすっかり暮れてしまった。

身震いしてコートの襟をただす。

急に冬がやってきたようだった。

一年が終わるまで気づけばあと二ヶ月しかない。

ぽつぽつとオレンジの街灯、暗い通り。この寒さでは人どおりもない。

はやく家に帰ろう、お茶でも飲もう・・・震える足を早めた。

近くのモールを通り過ぎようとしたときだった。

 

Dark night…

 

The shadow of a boy stands on a road.

 

この世のものでないような白い肌、紅の瞳。

木枯らしにひるがえるマント。

ブロンドの少年は今まで見たことがないほどに美しかった。

自分と同じくらいの年のように思ったが何か超越した殺気を感じた。

いくらアメリカ人とはいえ、この時間からハロウィンはやらない。

とっさの判断で木に隠れる。

 

After a second, he stopped giggling and looked up the dark sky, screamed,

 

“Here we are!”

 

身の毛がよだつ。

彼の上空に幾千の黒い塊が様々な光を放ちながら飛んできたのだ。

それらはうめき声や甲高い叫び声をあげながら、我が物顔で空を覆っていた。

人の形をしたものもあったが、化け物としか言いようがない。

 

自分の目の前の現状が信じられず、ただ口を覆ってそれらに驚愕していた。

声を出してはいけない、悟られてはいけない。

本能がそう囁いていた。

 

彼はそれらを愛しそうに見つめていた。

 

“Let’s have a party….”

 

私は血の気が一瞬で引いていくのを感じた。

あぁ、この人もやはり人間ではない。

どうやって逃げたら・・・。

 

“Do you wanna join us?”

 

恐ろしいほどに美しいその男は、

私の後ろに立っていた。

その顔は人間のものでないほど白く、その目は血より赤かった。

黒のスーツを着込み白いフリルの襟が風に舞い、

骨ばったましろの指には黒いマニュキアが光っていた。

差し出されたその手を目が自動でたどり、

彼の目に出会った瞬間、
その美しさに畏敬を感じる自分と、意識が遠のくのを感じた。

 

“Yes.…”

 

That was a beautiful night.

There’s some rumor that a girl was missing at the Halloween night.

Enjoy Halloween!!

 


| 2009.10.30 Friday | short story | comments(0) |

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| 2019.02.04 Monday | - | - |
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