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いらっしゃいませ、welcome to my blog! Author:やさぐれ猫 

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| 2019.02.04 Monday | - | - |

Halloween 3
03:42
 「ま、細かいことはおいといてさ。なんか飲む?」

その言葉で我に返る。

「あぁ、じゃぁキャラメルラテ頼んでくる。」

「おごるよ♪」

「えぇ?!だいじょぶだよ!」

「いいのいいのー」

 

ジヨンは止める暇もなく立ち上がって、手をひらひらと振りながらカウンターに向かった。

その後姿を目で追う。
英語で注文しているジヨン。店員の人とにこやかに話している。
スレンダーな立ち居振る舞い。

このカフェとマッチしてセンスのいい絵のように見えた。

やっぱり夢を見ているんだろうか。

ガラス越しには薄ら寒くなってきた世界。黄色い落ち葉が舞っている。

ハロウィンだから?こんなことが起きているの?

誰も知らないんじゃない、ジヨンがここにいること・・・。

 

ここに来るといつもキャラメルが入ってるのを選ぶ。

コーヒーだけだと苦いから。

ジヨンもそうらしい。

テーブルの上のミルクの小さな器が空になっていた。

 

スタバのカップとお皿に乗ったチーズケーキを持った彼が帰ってきた。

「おまちどーさま」

「あ、ご、ごめんね。ありがとう。」

「いえいえ」

私にカップを渡し、丸いテーブルの真ん中にケーキを置く。

「チーズケーキ?」

「うん、カウンターに並んでておいしそうだったから・・・嫌い?」

「うぅん、好き☆」

「そっか、よかったー♪」

 

ジヨンはフォークを取って、さくっとチーズケーキの先端を刺す。

小さい一口を食べ、もぐもぐしながら二口目を切っている。

切りながら、ジヨンはなぜかいたずらっ子のような顔で私の様子を窺っている。


「ケーキ食べたい?」

「うん。」

私はフォークの先のチーズケーキ二口目を目で追う。

すると、ケーキはひょいと私の口の前にやってきた。

「え?」

「あーん?」

 

ちょっと待って、頭が爆発しそうーー

「うわぁぁそれは無理!///」

「食べたいんでしょ?」

「そりゃ食べたいけど!」

「ほらー口開けてー」

ひょいひょいとフォークを振るジヨン。
「いやいやいや、自分で食べれるからー!!><」

 

必死の説得にどうにか応じてくれ、

不服そうに二口目を食べるジヨン。

その不満気な目に捕らわれないように焦ってラテをすする。

予想以上に熱かったので、むせた。

 

「焦って飲むとやけどするよー?」

からかっているのか、それとも本気なのか。
からかっている度80%ぐらいだろうか。

キャラメルラテおいしい?と首をかしげるジヨン。

カップを両手で持ったままおずおずとうなずく。

私の頭の中ではさっきのジヨンの行動がリピート再生されている。

あーんって彼氏ともやったことないよ。

こんな恥ずかしいとは知らなかったよ。

てかなぜそんなことをこんな公衆の面前で。

いや嬉しかったけれども素直にあーんはできないよ!

そんなこと考えてる合間にも、ジヨンはニコニコしてフォークでリズムを取りながら私を観察している。

そんなに優しく見つめられると緊張するんですが。

本当に彼はプラチナブロンドが似合う。


| 2009.11.14 Saturday | ジヨン夢小説 Halloween | comments(0) |

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| 2019.02.04 Monday | - | - |
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